2020年1月29日
株式会社ポプラ代表取締役 川崎修
東大病院に入院

去る2019年11月20日、年に1度の定期健康診断を東京織物健康組合にて
受診致しました。
胃内視鏡検査の際、胃噴門部にポリープがあるとのことで生検
ポリープの一部を採取、病理検査に回されました。
数日後、織物組合から電話連絡があり

検査の結果報告をしたいとのことで、再訪
腫瘍が発見されました。専門の病院をと東大病院を紹介され、
11月26日そこでの胃内視鏡再検査を受けました。


12月16日
検査結果は1㎝大胃噴門部ポリープ、入院して内視鏡によるポリープ切除という決断がなされました。
ピロリ菌除菌は数年前に処置済みだったので、意外だなとの感想もあったのですが


入院予定はだいぶ先になり
1月29日となりました。


入院に際しご家族同伴でご来院くださいとのこと。





2020年1月28日入院手続きを済ませて
入院

入院病棟11F

フォトショップライトルームクラッシックの勉強にはちょうどいいかもしれません。
参考書、CDなど持参して入病生活への覚悟を決めたところです。






手術は翌日1月30日
前日の夕飯から当日夕飯まで4食抜きでの体制を余儀なくされました。
その間は点滴での栄養補給となります。
午後、2番目の手術となりますので、早くて15時くらいからですかねと言われましたが
実際に呼び出されたのは16時近く
終わったのは18時
しかし当人は眠ったままで、意識が戻ったのは術後23時でした。


手術方法は内視鏡を使って胃の内部に入り
1.切り取るべく周辺にマークを付ける
2.切取り部分に注射して患部を膨らませる。
3.2mmのメスで丁寧に膨らみ浮いた部分を切り取る

院内撮影禁止










敷地外も外出禁止です。
院内ぎりぎりを散策




術後は病院内に閉じ込められた状態で数日を過ごすことになります。
そのわけはというと
一番大事なことは食事の管理!!
お湯のようなおかゆから始まり、胃にやさしい食事内容と25分かけての食事の摂り方を学びます。
三分がゆ、五分がゆと進み
人工的にできた胃潰瘍にきっちり対応していくわけです。

やはりだんだんと緩やかにはなるものの、胃の痛みは続きます。
胃の張りもあります。
時間が解消してくれるのでしょう。焦らずに穏やかに過ごすのが一番!!
入院中の血圧は120-60とベストの状態
普段ストレスな環境の中にいると148-90くらいにもなるので
穏やかな環境、とても大事です。


どこの病院でも当たり前ですが
院内には喫茶も、数件のレストラン、コンビニ、郵便局もあります。























小学生以下は病室への見舞が禁止になっていますので院内の喫茶やレストランで対応することになります。
そんな子供連れの家族も心配して見舞いに来てくれました。子供、孫たちからの入院見舞いにうれしく思う一方
日参して介護にあたってくれた家内にも心より感謝しているところです。




上記次女、三女に続き、長女も退院前夜、見舞いに来てくれました。
皆さん感謝です。!!!!【この写真は後日孫達がバレンタインを兼ねて見舞いに来てくれた時のものです。】




食事内容もほぼ普通食に近づいたところで退院です。

2020年2月4日
予定より2日早く、入院前登録しておいたクレジットカードで精算、
はれて退院の運びとなりました。

当分の間、遠出はできません。
誠に申し訳ございませんが、2月6日ダイヤ毛糸東天紅講習会・
2月30日スキー毛糸仙台講習会は参加を見合わせていただきます。

これを機会に少し優しい、穏やかな仕事の仕方へ変えて参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

後日撮影
東京大学安田講堂









三四郎池





東京大学の敷地は加賀藩江戸上屋敷跡。
江戸時代、東京大学本郷キャンパスはほとんどが加賀藩の江戸屋敷でした。
赤門や三四郎池は当時からかわらず現存しています。
起伏に富んだ地形、緑と水があふれるキャンパスはなるほどそれもそのはずと
納得させられました。




赤門






近くには岩崎庭園も





旧岩崎邸庭園は、三菱財閥岩崎家の茅町本邸だった建物とその庭園を公園として整備したもの。
現在は洋館・和館・撞球室が残存。

洋館部分は
三菱財閥の三代目である岩崎久彌が
建築家ジョサイア・コンドルに設計させたものです。






旧岩崎邸の敷地は、江戸時代には越後高田藩榊原家(現在の新潟県上越市高田)の中屋敷であった。
湯島の敷地は桐野利秋の大邸宅を払い下げられたものである。

明治時代初期に牧野弼成(旧舞鶴藩主)邸となり、
1878年(明治11年)に三菱財閥初代の岩崎弥太郎が牧野弼成から邸地を購入したものである

内部は撮影禁止です。
床も、天井も想像を超え、典雅、優雅とはまた違った緻密かつ、プロの技を見ることが出来ます。